着圧レギンスの効果が出るメカニズムとは?
よく着圧タイツを履くと脚が細くなる!という話を聞きませんか?
履くだけで脚が細くなるなら試してみたいと思う人も多いでしょう。
では、そもそも着圧レギンスは、なぜ脚が細くなるのでしょうか。そのメカニズムを説明します。
脚が太く見える原因は水分
二足歩行をしている私たち人間は、地球からの重力を受け、とくに脚に血液や水分・老廃物が溜まりがちになってしまいます。
本来であれば心臓から押し出される血液の流れが、脚に溜まった水分や老廃物を押し流してくれるのですが、立ち仕事や座りっぱなしなどの条件が重なると血液を流しきることが出来ません。
その流しきれず、脚に溜まってしまった水分をいわゆる「むくみ」と呼び、脚を太く見せる原因となっているのです。
着圧レギンスが成す役割
着圧レギンスは、そんな脚に溜まってしまった水分を押し流すサポートをしてくれます。
一般的に足首に一番高い圧力がかかるように、ふくらはぎ・ひざ上・脚全体をギュっとつかむように設計されているので、脚に溜まった水分や老廃物をその圧力で心臓に戻す働きがあるのです。
立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事で、夕方になると脚がだるくて重い、脚のラインも何だか膨らんでパンプスがきつく感じるなどの典型的なむくみの症状は、着圧レギンスを数時間着用するだけで見違えるように足がすっきりします。
不要な水分が脚から流れて行った結果で、着圧レギンスを脱ぐ頃には脚全体がシュッとして、軽く感じたり細くなったりするのです。